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2006年1月 8日 (日)

…ing (アメノナカノ青空)

 正月妻と京都へ映画を見に行った。

   アメノナカノ青空

   (韓国映画「…ing」)

   http://www.ameao.jp/

P_143206_1 そんなに映画好きのほうではないが、最近少し映画を見に行くようになった。 まあ、映画といってもたいてい韓国映画ではあるが。 昨年の正月はたしかチョン・ジヒョンの『僕の彼女を紹介します』を見に行ったと思う。

 この映画は、『子猫をお願い』のイ・オニ監督によるもので、イム・スジョン,キム・レウォン,イ・ミスクが主な出演者。 韓国では2003年に放映されたものだ。

 映画の紹介では、恋の物語のような書き方だったが、私の感想としては身近にいる人に対する純粋な愛の描写といった印象が強かった。 若い未だ純粋な少女の命は宣告されたままにカウントダウンを始めている。 母はそれに逆らうことをやめ、素直に娘と今を生きようとする。 アパートの下の階に引っ越してきた若者の思いやりはやがて愛に変わり。。。

 激しい感情をあらわにすることなく微笑ましくすら感じる束の間の幸せはもどかしく、静かに消えていく少女の命、そこに残ったのは恋だったのか。 せつない思いが静かに充満し、言葉にしにくい思いだけを残した。 説明すると嘘になってしまいそうな感情の余韻が心地よい、そんな映画だった。

 イ・ミスクは配役でもミスクという名前で出ていたのは面白かった。十分に苦しい思いをして生きてきた芯の強い(強く生きようとしている)母親役で、彼女にピッタリの役柄だった。 時々こぼれてくる涙が・言葉が、守りにいってあげたくなるような、、あ~女性だぁぁ、こういうのを 여성스럽다 (女らしい)っていうんだろうなぁって、感じたのは私がオジサンだからだろうか。

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コメント

TBありがとうございました。
本当に何とも余韻の残る映画でした。
ミナとミスク、お互いがお互いを思う気持ちが
それぞれ暖かく、せめて恋を知ってから旅立っ
て欲しいと願う母親の感情は同じ母親として共
感できるものでした。

投稿: キャサリン | 2006年5月22日 (月) 05時34分

キャサリンさん、いらっしゃいませ。
 ぶしつけにTBしてしまって失礼しました。
 TB失敗したと思っていたのですがちゃんと届いていたのですね。
 『アメノナカノ青空』は、ほんと涙を強制しない綺麗な映画でしたね。繊細で、心に余韻を残す好い作品だったと思います。
 私も母ミスクの心の動きに同調して涙したのを覚えています。
 これからも宜しくお願いします。

投稿: かつ | 2006年5月24日 (水) 01時08分

かつさん TBとコメントありがとうございました!
かつさんは劇場鑑賞されていたのですねぇ。
本作は、無理矢理泣かそうとしている部分がなくて、さりげない進行が余計に悲しかったです。
イ・ミスクさんは、本作の監督と脚本も兼ねたイ・オニさんが、始めからミスクさんをイメージして書かれたそうです。
道理でピッタリしっくりはまってましたよね!

投稿: なぎさ | 2006年9月19日 (火) 15時54分

なぎささん、こんばんは。
さりげない進行。
そうでしたね、最後などはさり気なすぎたし、
キム・レウォンがやっていた役柄の大学生の気持ちって本当はどんなのだったのか、気になります。
イ・ミスクさんはステキでした。監督もミスクさんのイメージが頭から離れなかったんじゃないでしょか。

投稿: かつ | 2006年9月21日 (木) 00時50分

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受信: 2006年9月19日 (火) 15時54分

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