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2006年5月13日 (土)

외출: 四月の雪 2

 桂木ユミさんのブログラストシーンから始まる恋愛ドラマ◆『四月の雪』は実に納得性のある解釈で旨い文章で表現されていて感動しました。

 ”ネタばれ” と表現されていますし、そういうの好きではない方もおられると思いますが、いくつかの『四月の雪』への感想やら解説を見てきた中で一番しっかりと解説されています。解説という表現は適切ではないかも知れませんが。

 それで、また映画のシーンが頭の中によみがえってきたので、あらためて感想を書くことにしました。

 話題になっていた、インスの「死んでしまえばよかったのに」という台詞はすごく印象的でしたね。
 字幕では出なかったですがソヨンもそれに似たことを呟いたと思います。ソヨンの自分が置かれた境遇に対する不満とそれを、懸命に自身に言い聞かせて我慢してきたはずなのに、それを無残にも外側から崩されてしまったという挫折感。「せめて言い訳が聞きたい」、誰か私を助けてっと言っていたんですね。

 「死んでしまえばよかったのに」 は私は事故に遭ってその上に不倫まで暴露されて痛々しい姿の妻への愛情の表現だと思いました。

 ソヨンが「奥さんが治った背どうするの」といったことに対してインスが言った「復讐してやる」という言葉、妻や不倫相手に対してではなく漠然と事実に対するやるせなさへの復讐では無かったかと思います。
 そして最初はたんに男女の関係ではなく、復讐であり自分への慰めであったソヨンへの抱擁が、次の時にはソヨンへの恋に変化していったのではないでしょうか。

 妻の意識回復、彼はまだ少し後ろめたい気持ちだったけど、ついに妻を許すことで自分を許そうとしていた。 それで元通りに戻ったらって、思いたかったんです。

 でも、そうはいかなかった。四月になって雪が降った日、忘れようと努力していたソヨンのことを思い出してしまう。もう引き返せなかったんですね。

 読んでくださった方、つらつらとごめんなさい。

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コメント

桂木ユキさんのブログ、読ませて頂きました。
彼女も突発性難聴の後遺症がおありなんですね。
偶然ですが私も同じ病気で後遺症に日々苦しんでおります。
話はそれましたが、映画の見方はホントに人それぞれですね。
何が正しいとかいう答えはなく、人の持つ感受性や経験…、
映画のどの部分に心が響くか…等々、色々な面で賛否両論
変わってきますね。
でもかつさんは「四月の雪」がほんとお気に入りのようですね^^

投稿: aki | 2006年5月14日 (日) 00時33分

失礼しました。"ユミ"さんですね(^^;あはは。。

投稿: aki | 2006年5月14日 (日) 00時35分

akiさん、こんにちは
 映画って見る人によって感じ方や解釈が違って面白いですね。それどころか見たときの体調や気分でも違ってしまいますものねぇ。
 私ねえ、『四月の雪』お気に入りというか、難しいの好きなんです。ちょっとひねくれてるんですかね。難しいのって言うよりか、色々思いめぐらせるやつが好きです。このあたりは家内とは正反対です。
 ところで、akiさんのブログにリンクできましたよ。やってみたら意外と簡単でした ^^;

投稿: かつ | 2006年5月14日 (日) 18時03分

リンクありがとうございます。
まだまだ(いやこの先も?)拙ブログで恐縮ですが・・^^;
これからもどうぞよろしくお願い致します♪^^

投稿: aki | 2006年5月14日 (日) 21時40分

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