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2006年7月18日 (火)

바이 준 (bye June) : さらば愛しき人

ちょっと古い韓国映画『<바이 준>さらば愛しき人』を観た。

 1998年の映画で、유지태ユ・ジテ と  김하늘キム・ハヌル の初演になる。
 
최호チェ・ホ監督。 18歳以上向け映画。
Byejune_jp_3  邦題が『さらば愛しき人』と、可愛らしい純愛に満ちたラブ・ロマンスを思わせるものになっているので 「ちょっと違う」と感じてしまった。 原題のまま『バイ・ジュン』でよかったのではないか。

 成人を迎えようとする若者達が、友人(恋人)の変死を目の当たりにし、苦しみながら大人になる様子を描いた作品。
 心の逃げ場を失い、アルコール、セックス、ドラッグにおぼれ、妊娠、堕胎と衝撃的な経験を重ね脱皮する様が前衛的な画面の中に描き出される。

 観ていて心地よくも無いし、感動的でもない。
 既に歳を重ねたものであれば耐えられるであろう現実の痛みと自らが切り開かなければならない道。 若者達にはどうしようもなく苦しく、逃げる道が無いかのように感じる現実。 作者はそんなことを表現したかったのだろうか。

Byejune_remon_2  私の好きなタイプの映画であるようだが、もうひと頑張りといったところ。

 この映画は CINE21.COM の予告編 を観れば十分エッセンスが分かる。


いつものように CINE21.COM から引用と拙訳を。
 준, 채영, 도기는 이제 곧 성인이 될 열 아홉 살짜리 아이들이다. 준은 이들의 리더이자 채영의 애인이다. 세 사람은 고등학교 시절을 마감하고 자유의 세계로 향하기 위한 멋진 성인식을 함께 준비한다. 그러나 손꼽아 기다리던 성인식은 준의 갑작스런 죽음으로 치러지지 못한다.
 ジュン,チェヨン,トギはもうすぐ成人する19歳の青年だ。 ジュンは彼らのリーダでありチェヨンの恋人。 3人は高校時代を終え自由の世界へ向かうためステキな成人式を共に準備する。 しかし指折り数えて待つ成人式はジュンの急な死によって済ませることが出来なくなる。
Byejune_2_2 열 아홉의 아픈 상처를 간직한 채 스물한 살이 된 도기와 채영. 이들은 자신들의 우상 준을 마음 속에 묻어둔 채 힘겨운 젊음을 지탱해 나간다. 여전히 그들의 발목을 붙잡는 준의 환영을 지우지 못해 섹스와 알코올로 허전함을 채우고 마리화나를 피우며 현실의 불안을 잊는 두 사람.
19歳の痛々しい傷をしまったまま 21歳になったトギとチェヨン。 彼らは自分達の偶像ジュンを心の中にうずめたまま力を持て余す若さに持ちこたえた。 依然として彼らの足首をつかむジュンの幻影を消せず、セックスやアルコールで寂しさを消し、マリファナを吸い現実の不安を忘れる二人。
서로 사랑을 느끼지만 준의 기억으로 인해 둘의 사이는 늘 어색해진다. 채영은 마음과는 달리 도기를 받아들이지 못하고, 도기 또한 항상 자신이 준의 대타인 것 같아 불안하기만 하다.
互いに愛を感じるがジュンの記憶のため二人の間はいつまでたっても気まずくなる。 チェヨンは気持ちとは裏腹にトギを受け入れられず、トギはまた常に自身がジュンの代打であるような不安感ばかり感じた。

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