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2006年11月 9日 (木)

『トンマッコルへようこそ』웰컴 투 동막골 観てきた

『トンマッコルへようこそ』 を観てきました。
 原題は『웰컴 투 동막골(ウェルカム・トゥ・トンマッコル)』 2005年8月に韓国で盛り上がった映画のようです。

 いきなり違う話題からで恐縮ですが、11月4日の日『サッド・ムービー』のプレミアム・プレ上映というのがあって、舞台挨拶のために京都に チョン・ウソンが来ていたのですねぇ。
 映画の時間を調べていて初めて知りました。 人気役者だけに凄いことになっていたことでしょう。

 
Dongmakgol_poster  さて、本題に。
 私の住む滋賀県の大津市周辺では、『トンマッコル…』を上映している映画館は京都にしかなかったので、電車に乗って出かけることにした。
 久しぶりの京都、あっ、うそ嘘、このところ毎週のように行っているが、繁華街を歩くのは久しぶりの京都。

 MOVIX 京都。
 都会の映画館は凄い!
 人がいっぱいだ。
 『デス・ノート』などは別に専用の列が出来ているではないか。

 
 さてさて、今度こそ本題。
 なかなか好い映画だった。
 コミカルで、ファンタジックで、そして人間的で。
 それでいて、しっかり現実的な面を描いていて十分に楽しめた。
 

 
 出演者など。

  [原    作] 장진 チャン・ジン
  [監    督] 박광현 パク・クァンヒョン [初回作]
  [音    楽] 久石 譲
  [出    演] 
         정재영 チョン・ジェヨン → リ・スファ(北側中隊長) 
         신하균 シン・ハギュン → ピョ・ヒョンチョル(南側少尉)
         강혜정 カン・ヘジョン  → ヨイル(村の女の子)
         임하룡 イム・ハリョン  → チャン・ヨンヒ(北側下士官)
         서재경 ソ・ジェギョン  → ムン・サンサン(南側衛生兵)
         류덕환 リュ・ドグァン  → ソ・テッキ(北側少年兵)
         Steve Taschler    → ニール・スミス(連合軍大尉)
 
 
Dongmakgol_1wata  この映画は、朝鮮戦争勃発から半年ぐらい経った、南側の連合軍が軍備を補強して逆襲に転じた頃のお話だが、当時の社会背景とは裏腹に終始美しい映像に包まれたファンタジックな作品だ。
 戦争という現実、山村で暮らす純粋な人たちの生活という現実、人として何を大切にしなければならないのか。 登場人物たちの葛藤と決断をストレートに表現した分かりやすい物語だった。

   『トンマッコル…』のサイト http://www.youkoso-movie.jp/
 
 場所は『トンマッコル』という名の人里はなれた集落。 そこには自然があるのみ、純粋な人たちが暮らし、戦争など無縁の土地。

 不思議な力に吸い寄せられるように操縦する飛行機が墜落してしまった、アメリカ人大尉のスミスはトンマッコルの村人に助けられる。 そこへ迷い込んだ、南の脱走兵と行きずりの兵士、そして北の兵士3人が繰り広げる大騒動が笑いと涙で画面いっぱいに展開される。
Dongmakgol_2sogen  彼ら、最初はそれぞれ立場も敵対する間柄だが、実は皆心優しい人たち。 村の仕事を手伝ううちに、やがてお互い打ち解けて…。

 しかし、スミス大尉の乗った飛行機がその付近で姿を消したことから敵が潜んでいると勘違いした連合軍が村を爆撃することになる。 連合軍の偵察部隊の襲撃でそれを知った兵士たちが村を守るために力をあわせて立ち上がる。

 
 蝶々の群れが守り神のように現れたり、綿の花が舞い散る幻想的な絵、大きなイノシシの襲来、そして逃れることが出来ない戦争という大きな力、現実。 『もののけ姫』を思い出した。 制作に宮崎駿が参画しているのではないかと思ってしまうような作品だった。

 
Dongmakgol_3fait  前半部はおかしくて、声を出して笑ったが、後半部分では涙を流した。
 観ていて我に返ると自分が泣いてしまっているという面白い体験をした。
 たいていは、うっ、と込み上げてくるものがあり、頑張って涙をこらえるのだけれど、この映画には自然に泣かされてしまった。 気づいたときには涙こぼれて、鼻水こぼれて誤魔化しようが無い状態で。。

 役者も、いい役者がそろっていて、当然のように面白かったのかもしれない。
 韓流では無い人にもお勧めできる映画だったんじゃないかな。

 
 映画館から出てきて驚いたのは、商店街の放送アナウンスを韓国語でもやっているのだ。 
 はじめは自分の耳がおかしくなったかと思った。 日本語のアナウンスが韓国語に聞こえるなんて、とうとう韓流病もここまで来たかと…。 でもよく聞いてみると本当に韓国語。 ^o^)o 喜んだよろこんだ。

 帰りには、ちゃあんと、『サッド・ムービー』の前売り券買って、、そのとき貰ったかわいいキーホルダーの飾りは今、私の携帯についている。 って、おじさんの言うことではないね。
 

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コメント

私、最初このトンマッコルって文字を目にしたときに「동 막걸리」東のマッコrリ、←あの濁酒のマッコrリ、かと思っていました。映画「괴물」をグエムルと表記したように今度はマッコrリをマッコルかと苦笑いしていました。そして今日かつさんのブログへ来てすべてを知りました。ありがとう、かつさん。

投稿: madray | 2006年11月 9日 (木) 15時17分

わ~~ン、又しても、かつさんに先越されちゃいました~~(^0^)
そう、こちらも、いつも行く近くの映画館でやってないんですよ。先日、チョッと、買い物ついでにトンマッコル観たいなあと思ったら・・・うそっ!横浜?
お互い、都会まで行かないとね!(@@)
でも、
良い映画だったみたいですね。
笑いと涙は温かい気持ちになりますね。
韓流病はまだまだ続きそうですが、お大事に。^^


投稿: chie | 2006年11月 9日 (木) 23時16分

madrayさん、こんにちは

あははぁ、マッコリではなかったです。
私は、なんだったか、トンマッコルという音の響きがソウルの路地裏のなんかかと思っていました。チョーいい加減な感性ですが。

この映画はおすすめできる映画ですよ。

投稿: かつ | 2006年11月10日 (金) 14時15分

chieさん、こんにちは

あら、まだ行ってらっしゃらなかったの?
電車に乗って行く価値ありますよ。
音楽監督の 久石 譲 さんは、スタジオジブリの映画を手がけてこられた方なんですって。 そして監督さんも宮崎アニメのファンなんだって。
なるほどですよ。

いっぱい涌き出してきた涙も韓流病の症状だったのかしら。

投稿: かつ | 2006年11月10日 (金) 14時22分

えへへへ~、この映画、私の家からチャリンコで
15分もかからない所にある映画館で上映されて
るんですよね~。( ̄- ̄)vまだ観てはいませんが。

投稿: aki | 2006年11月10日 (金) 18時17分

こんばんは いい映画みたいですね。

1ヶ月ほど前の試写会で、妻も見てきて良かったといってましたよ。 私もDVDになったら見てみようと思っています

倉敷にあるのも、MOVIXです。この映画館が出来てから世界が変わりました。かつさんの街にも出来るといいですね。

投稿: 夕凪 | 2006年11月10日 (金) 23時48分

akiさ~ん

そんなん、ずるい~っ。
15分もかからないで映画館なんて~。
( ̄- ̄)v ←なんかすごく得意げ

でも、近いから今日は止めにして今度みようとか
行ってるうちに最終日なんてことあるんじゃない?
^^

投稿: かつ | 2006年11月11日 (土) 11時11分

夕凪さん

押し売りはいけませんが、今映画は劇場鑑賞が良いと思いますよ。
大草原、大雪原、一面の… のシーンを多用していますからね。 この監督さんは現実の世界よりユートピアな世界に憧れているようです。
ストーリーよりはそっちの方が勝っているように思いました。

投稿: かつ | 2006年11月11日 (土) 11時18分

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