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2007年1月11日 (木)

韓国体験記(22) - 韓国の温泉へ(後編)

 ゆったりとした幸福なお食事の時間を過ごした私たちは、伝統料理店を後に一路名湯수안보(水安堡)スーアンポへ向かった。
 

Suanbo_spa수안보 온천 관광특구
수안보 온천 관광특구는 1000년의 역사를 자랑한는 유서깊은 한국 대표적인 온천 휴양지로 수온 53℃의 약알카리성의 라듐성분을 비롯한 각종 무기질이 함유된 온천수로 피부병, 부인병, 위장병 등 각종 질병에 탁월한 효능이 있으며, 각종 숙박시설과 레져시설을 두루 갖추고 있는 중부내륙 관광의 거점이다. 이밖에 탄산온천을 자랑하는 앙성온천과 유황온천으로 문강온천이 있으며 바로 옆에 블루밸리 스키장이 있다.

水安堡温泉観光特区
水安堡温泉観光特区は 1000年の歴史を誇る由緒のある韓国代表的な温泉休養地で水温 53℃の弱アルカリ性のラジウム成分を含む各種無機質が含有された温泉水で皮腐病, 婦人病, 胃膓病など各種疾病に卓越した效能があり,  各種宿泊施設とレジャー施設をあまねく取り揃えている中部内陸の観光の拠点だ. この以外に炭酸温泉を誇るアンソン温泉と硫黄温泉でムンガン温泉がありすぐ側にブルーバレースキー場がある.

 しばらく走ると景色が開けて広い道路に出た。
 例にもれず、道路は工事中だ。 立派なバイパスが出来るのだろう。 こんなところにも急成長国家、韓国の勢いが見え隠れする。

 再び山間部の細い道に入るが、今までの景色とは異なり、旅館やホテルの看板が見え隠れし、観光地のムードが伝わってる。
 山間の土地に活気のようなものが感じ取れる。
 いよいよ目的地が近づいてきたのか。

 このあたりにはコンド(コンドミニアム)と呼ばれる宿泊施設が群れを成して建っている。 一見ホテルのようだが少し様子が異なりマンションのようでもある。 黒い煉瓦色を基本にした色調が特徴だ。
 利口に使えるらしくて、家族で滞在する客が多いということだ。

 一旦、建築物の群れをやり過ごし、再び緑の間をすり抜けると上り坂が始まる。 ヘアピンカーブの続く急な坂道を5分ほど登ると、急に視界が開けて広い駐車場にホテルのような四角いビルが出現した。

 
 到着!
 「ハイ、ここです」
 大きな四角い建物の周囲はすべて森。
 下界とは縁遠い山の中腹に造られた、
 休養施設。

 私の知っている日本の景色からすれば、
 <メナード青山>
 といったところか。 

 
 玄関から入ると、ヘルスセンターのプールへの入り口のような受付で代金を支払って、靴を脱ぎ下駄箱へ。
 コインロッカーに荷物を預けて、何も無い長い廊下を進む。
 ホテルのプールまでの道程のようだ。

 
 脱衣場は日本の温泉宿のものとほとんど変わらなかった。
 ゴム輪で腕にロッカーの鍵をぶら下げて、受付で貰ったタオルを持って浴室へ。

 スパなどでたまにある、備え付けのパンツのようなものも無く、まさに裸の付き合い。日本で入る普通の風呂となんら変わらない。

 向こうの人は服を脱いでも前を隠さないから、私も恥かしいのをうっとこらえて堂々と歩いてみた。

 温泉自体、日本の温泉地のホテルの風呂と同じような造りになっており露天風呂もある。
 露天風呂は、上手く谷側に配置されている。
 広い空と、岩風呂のような石造りが心を解放してくれる。
 まるで山間部の自然の湯に浸かっているような気分になれる。

 外が涼しいのでほとんどの時間を露天風呂で過ごし、湯から体を半分出したり沈んだりしながら工場長と話をした。 他愛も無い話題たったのだろう。 何を話したか覚えていない。

 
 十分に汗を流し、沐浴+自然のイオン浴にも飽きた後は、カフェのテラスで冷たいチェリーソーダを注文し、火照った体を冷ました。
 他に誰もいないテラス、もう特に話すことは無かった。
 どこの国に生まれていても関係なく微かな笑みでお互いの満足感を確認しあえた。

 いつまでも体はさめなかったが、この日常とかけ離れた時間を少しだけ惜しみながら私たちは帰途に。
 周りの木々を一目見回してから車に乗り込んだ。

 
 工場長さん、有難うございました。
 お風呂の文化は日本も韓国も同じだったのですね。

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[ちょっと物知り韓国文化]

 ソウルのサウナやテミリ(あかすり)の話題をよく耳にします。 韓国でのお風呂は、お遊びスポット的な印象が強いです。
 遊びすぎで帰れなくなったときの宿泊施設としても使えそうですし、個室にて映画を見る事だって出来る施設があるそうです。
 韓国の人たちは、私たち日本人よりも気軽に、リラクゼーション・スポットとしてお風呂を利用しているように感じます。 やはり価格がリーズナブルなのですかね。

 先日、韓国のTVニュースで、『家庭で温泉ブーム』という話題を紹介していました。
 日本でも湯の花を買ってきてお風呂に入れたり、『 **の湯』と銘打って温泉の成分?をの薬を売っていますが、韓国でも同じようなものがあり、これがよく売れているしているというのです。 デパートや一般のお店でも家庭温泉コーナーがあるようですよ。
 またブームは市販のものに限らず、柚子湯に始まって、蜂蜜、ミルク、そのほか奥様秘伝のオリジナル温泉で仕事から帰ったご主人を暖かく向かえる家庭が増えているとか。

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コメント

心も体もぽっかぽかですね^^
あ~よかったぁ。内心「実はとんでもない温泉だった」
なんていうオチがあったらどうしようかと思っていたのですが
読んでいるこちらにまでなんだかほわっっと温泉の湯気が
たちこめてくるようなそんなあったかい気分になりました。

でもかつさん、恥ずかしいのをうっと堪えたんですね^m^

投稿: aki | 2007年1月11日 (木) 17時47分

akiさん
スーアンボ温泉へようこそ。
ほんとにポカポカなんですから。 書き進めてきて何のオチも無いので、どうしようかと思いましたが、事実「あ~、お風呂に入った~」だったので、そのままにしておきました。
裸の付き合いってよく言ったもので、お国など全く関係ないのですね。 これ実感です。

>でもかつさん、恥ずかしいのをうっと堪えたんですね^m^
う゛っ、そーなんですよ、想像してはいけませんよ^ 3^)

投稿: かつ | 2007年1月12日 (金) 01時04分

全く日本と同じなんですね。でも、隠さないのは全然違います。同じアジアでも随分違うものですね。
それを試みるかつさんも凄い(笑)

私は烏の行水なので、家族で行っても、一人外で待ってますよ。とても30分とか長くいられません(笑)

投稿: 夕凪 | 2007年1月12日 (金) 21時33分

夕凪さん、こんばんは
本当にどんな風にしてお風呂に入るのか、ドキドキしていたの
ですが、全く同じでした。
テジョンにあるユソンの温泉なんかは歓楽街とリンクしていて
またムードが違うのではないかと思っています。 一度行って
みたい所ですが、怪しげな呼び込みのお姉さんが多くて、怖くて
近づけません。

えっ凄いですか? 郷に入れば郷に従えは私のもっとうです。ハイ。

投稿: かつ | 2007年1月13日 (土) 01時27分

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以前に、アルカリ性の温泉って美人の湯といわれるらしいというお話を書きましたが、やはり、美人・美肌といわれると、それじゃぁ浸かりにいこうかとなってしまいますよね(*^艸^*) 。pHが8.5以上数値を表しているのが、アルカリ性泉に分類されるといいます。細かい泉質についてはいろいろあるみたいですが、中でも、アルカリ性単純温泉は肌ざわりもよくクセがないと言われ、比較的多くの温泉地に見られる泉質だそうです。... [続きを読む]

受信: 2007年1月11日 (木) 17時45分

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