« 韓国からの来客 | トップページ | 束の間の雪化粧 »

2007年2月 4日 (日)

된장녀 味噌女~韓国語ジャーナルから~

 韓国語ジャーナルの最新号で、味噌女についての記事がありました。
 というか、まだ読んでいないのですが、付録のCD(Voice of KJ)でそのことについてイム・ジュヒさんがしゃべってました。

 「된장녀 テンジャン(味噌)女」 … どこかで聞いたことがあると思って考えていたら思い出しました。 
 何ヶ月か前に、『日本、韓国バイリンガル日記(朝の香り)』のmadray さんが取り上げられていたのでした。
http://madray1.exblog.jp/5255339/

韓国語ジャーナル 第19号 (19) 韓国語ジャーナル 第19号 (19)

販売元:アルク
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 된장녀 味噌女、
 それは、食事よりも値段の高い、スターバックスのコーヒーを飲み、ブランド志向を尊ぶ独立心強い女性をさすのだそうです。
 そしてちゃっかり男性に食事をねだり、合理的で自由な発想で生活する。

 兵役に行って帰ってきたら、そんな風にして自分の道は自分で決めるわと好き放題行っている女性に対するひがみから出来た言葉だという説もあるようです。 もともと된장テンジャン(味噌)ではなく、젠장 チェンジャン(チクショウ)からだとか。

 キャリアを持ち、社会的に男に負けたりしない女性たち。 男尊女卑の風潮に対抗するように独立心が強く、金を稼ぎ「能力」とか「可能性」という言葉に妙に敏感。
 そう言いながら発想が幼稚、それがテンジャン女のようです。
 女性達は、スタバに行くからって皆テンジャン呼ばわりするなって怒ってましたから^^。

 私から見て、韓国女性といえば、長身、スレンダー、美しい肌と更なる美への執着、忍耐、つくす美学、という言葉がイメージされるのですが(アジュンマは別ですよ ^^; 韓国には三つの性があって、男、女、アジュンマだそうですからね。)状況はかなり変化しているようです。

 でも現実はもっと厳しく、社会全体の動きや、旧来からの家族・親戚関係といった生活環境はそう簡単には変わらないし、また色々な欲求や恋愛や出産・育児などという、人間が一動物であることから発生してくる営みのようなものから逃れることは難しいでしょう。
 性別を無視するのではなく、一旦受け入れた上で、どれだけ合理的に? 楽しく? 幸福に? 暮らすことができるのか。 その方法を考えてゆくべきなのでしょう。

|

« 韓国からの来客 | トップページ | 束の間の雪化粧 »

コメント

된장の語源が→젠장・・・大変勉強になりました。orz,
ところで、된장녀のパロディーとして 된장남(味噌男)もあるのですが、この場合の된장にも何かキーワードがあるのでしょうかね??。韓国には「된장에 풋고추 박히듯이」(味噌に青唐辛子を漬けたように、ある場所から離れられない)と言う喩えがありますが・・・。

投稿: madray | 2007年2月 4日 (日) 19時14分

韓国でも女性が自由闊達に生きているのですか。いずこも一緒ですね。

かつさんの最後の言葉、同感です。皆がそう思えば簡単なんですがね・・・・ 

顧客でトラブルが発生しているので、急遽東京に来てます。日曜日くらい、ゆっくりしたいものです。

年末の忙しかったのはもう落ち着いたのですか?

投稿: 夕凪 | 2007年2月 4日 (日) 23時22分

madray さん、
そういえば된장남(味噌男)の記事も紹介されていましたね。
向こうの方は味噌に対してどんな感覚を持っているのでしょう?
장に関連した言葉は色々あるみたいですね。
http://www.woorijib.co.kr/taste/taste08.html
韓国の諺もちょっと勉強したら幅が広がりそうだなぁー。

投稿: かつ | 2007年2月 4日 (日) 23時52分

夕凪さん、
また東京ですか。 お忙しいですね。
こちらの仕事は一旦、山を越しましたが、
別の山が次から次へと続きますから、なかなかうまく行きません。
でも日曜日は休めるレベルですから、大丈夫です。
お体に気をつけてください。

投稿: かつ | 2007年2月 4日 (日) 23時59分

アジュンマは第三の性ですか? 
>>アジュンマは別ですよ ^^; 韓国には三つの性があって、男、女、アジュンマだそうですからね。
いや~ここは、何度読んでも笑えます。(爆)

ボーボワールの「女は女として生まれるのではなく、女になるのだ」を思い出し・・・・・そう、そしてアジュンマになっていくのネ。^^
女の人は、大なり小なり된장녀として生きた若気の至りに気づく時、性差を超えた人としてのやさしさや謙遜さを身に付けながら、美しく生きたいと願うものだと思うんですが、
それでも、女性らしさ、オトコらしさを失ったらつまらない世の中ですわね。

投稿: chie | 2007年2月 5日 (月) 09時39分

chieさん、
「女は女になり、そしてアジュンマになって行く」 うーん、
うならせてくれますねぇ。
男は、男になりきれず、そしてアジョッシにもなりきれず、、、
女性って尊敬します!

今日の chieさん (の言葉) キレイです。

せっかく男と女に生まれてきたのだから、しっかり男と女を
演じきりたいですね。

投稿: かつ | 2007年2月 8日 (木) 01時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/21114/5198054

この記事へのトラックバック一覧です: 된장녀 味噌女~韓国語ジャーナルから~:

« 韓国からの来客 | トップページ | 束の間の雪化粧 »